わたしの備忘録

ウェブ上にうまく公開されていなかったことを忘れないようまとめておきます。

Google アラート で特定のWEBサイト内での更新を通知する方法

このページでは、Googleアラートで特定のWEBサイト内のコンテンツが更新された場合に通知する方法を記載します。

 

きっかけ

Googleアラートは、指定したキーワードについて新しいウェブページが公開される、または電子メールまたはRSSフィード で通知するサービスです。

 

Google アラート - ウェブ上の面白い新着コンテンツをチェック

 

自分の興味あるキーワードを今まで登録していました。個人的には「セキュリティ」「経営」などのキーワードを登録していました。

 

仕事をしている中で、お客様企業の拠点が統廃合されたり、新しく開所されたり、名称が変更されたりすることがありますが、そういった情報はお客様企業の名称をアラート登録しても、うまく引っかかりませんでした。誰かが記事にすることでWEB上にコンテンツがアップされGoogleアラートにヒットしますが、そういうことはなかなかありませんので、拠点の統廃合の情報等をうまくキャッチアップできませんでした。

 

そこで、Googleアラートを使って、お客様企業のWEBサイト内のコンテンツが更新されたら、通知するようにしてみました。

 

設定方法

設定方法は、Googleアラートの検索ボックスに、「site:」+「設定したい企業のURL」を入力し、設定します。「site:」はGoogleの検索キーワードとしてもよく使われ、特定URLのコンテンツの数を確認する、などの用途で使用されます。

 

サンプルとして、東京大学のWEBサイトをアラートに設定する方法を記載します。

 

Googleアラートにログインし、検索ボックスに入力が終わりましたら、「アラートを作成」を選択します。

Googleアラート入力画面

 

「マイ アラート」の中に入力した内容が反映されていれば、設定は完了です。

Googleアラート設定結果画面

結果サンプル

Googleアラートに登録すると、サイトが更新されたらメールでの通知やRSSフィードの更新がされます。以下の画像はメールでの通知画面です。

Googleアラートの結果

最初は「site:」がない状態でGoogleアラートに登録していたのですが、そうするとURLが本文中に記載されているページを通知する、といった設定になってしまい、意図していた通知とは異なっていました。

この方法で行えば、企業の決算報告の情報や新商品の開発などの情報をページ公開後数日でキャッチアップできますので、営業活動や就職活動にも便利なのでは?と思いますので、ぜひご活用ください。